日常

目的に依存すると「自立型」になり、やり方に依存すると「依存型」になる。

外資系企業で18年間あまり勤務してきて
出会った上司に共通していたこと。
それは
 
「やり方を決して教えてくれない。」
「手助けをしてくれない。」
 
ということです。
Dell、Vodafone、Ciscoと
私のキャリアの長くを過ごした企業では
営業・商品開発・マーケティングと
全く異なる仕事をしてきたものの
誰もやり方を教えてくれませんでした。
 
入社経験が浅い20代の頃は
「上司は何もしてくれない。」とか
「上司は何だか楽しそうに社内調整だけしているな。」
なんて思っていましたが、
実はそれが理にかなっていた、ということが
随分後になってから分かりました。
 
そう、「やり方」を教えることは
部下を育てることに繋がらないんです。
だからとことん教えず考えさせる。
 
その代わり、会社の経営方針やVisionや
部門の計画はしっかり浸透させるべく
コミュニケーションを取る。
 
上司の仕事とは、
仕事を教えることではなく、
その仕事の目的だったり、
企業が大事にしている理念を
部下にしっかり根付かせることなのだな、と
つくづく思います。
 
「女性は依存性が強い」
 
と言う方が稀にいますが
そうではなく、どんな上司についてきたか。
結局はそれ次第かな、というのが
私の経験に基づく持論です。